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2011年11月発売のトミカリミティッド「箱スカ」の登場です。

1969年2月、プリンス自動車が開発着手し、日産自動車と合併後に初代スカイラインGT-Rとして発売。
1964年(東京オリンピック開催)の第二回日本グランプリでポルシェ904と戦い、「羊の皮を被った狼」の異名をとったスカイライン2000 GT-B(S54B)の後継車に相応しい超高性能車として開発された。
スカイラインの高性能を象徴することはもちろんのこと、レースに勝つために4ドアセダンのボディに2リットル直列6気筒DOHC 4バルブエンジンS20型を搭載。
日本初のプロトタイプカーR380のGR8型エンジンをベースとして開発されたこのS20型は、市販状態で160psを発揮した。
当時、世界的に見ても量産車の直列6気筒DOHC 4バルブエンジンは珍しく、純レーシングカーにしか採用されていなかった高度なメカニズム。
燃料供給は三国工業製のソレックスキャブレターを3連装。
排気系にはいわゆるタコ足形状のステンレス製エキゾーストマニホールド、点火系には国産量産車初のトランジスターイグナイターを採用した。
サスペンションは、フロントがストラット、リヤがセミトレーリングアームの4輪独立懸架。ディファレンシャルに機械式LSDを組み込んでいた。
総生産台数832台。





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